たるみ

すっぽんが旬という季節

魚や野菜、果物には旬の季節があります。 旬の時期の食べ物は脂がのっていたり、最もおいしく栄養価も高いです。
では、すっぽんにも旬の季節はあるのでしょうか。

現在手に入るすっぽんのほとんどは、養殖のものです。
養殖で適切に管理されて、栄養の高い餌を与えられて育てられたすっぽんは、大きくなりやすく、栄養も満点です。
しかし、天然もののすっぽんは、水温が15度を下回ると冬眠します。
冬眠前に、脂肪を蓄えるので、天然の場合は、冬眠前が一番脂がのっている時期です。
つまりすっぽんの旬は、冬眠に入る前の秋ごろと言えます。
日本では1980年代から養殖技術が発達し、流通しているものはほとんど養殖で賄えるようになっています。
餌自体も栄養のあるものを与えているので、養殖物でも栄養価には遜色がないといえます。
冬眠してしまうと育たないので、通年出荷が難しくなります。
今では、一年中水温を15度以上に保つことで、すっぽんを眠らせずに育てて、出荷を早める事が出来るのです。

ほとんどのものが養殖であるので、今では旬はないといえるでしょう。

冬には鍋で食べる事ができて、寒い時期の栄養補給に役立つことができます。
また、夏には夏バテ予防にもすっぽんを食すことも出来るようなったのです。
健康や美容のために、一年を通して食べ続けたい場合には朗報です。

栄養価の違いでいうと、養殖ものでは国産と外国産でだいぶ変わってきます。
外国産のものは養殖の仕方の問題なのか、栄養が少ない傾向がみられます。
購入する場合などは、旬よりも国産なのかどうかにこだわった方がいいですね。

旬のものが食べたいのであれば、秋口に専門店へ出向けば、天然ものの旬のものを提供してくれる可能性はあります。
どうしても旬にこだわるのであれば、専門店へ問い合わせてみるのも一つの方法です。
養殖技術が発達している現在では、逆にいつでも旬であるともいう事ができます。