たるみ

昔から漢方薬として使われているすっぽん

すっぽんは約2億年前から地球上に生息していた動物だそうです。
中国では、昔から漢方薬や食用として利用していました。
漢方薬としてのすっぽんには、どのような効能があるのでしょうか。

すっぽんには必須アミノ酸である、不飽和脂肪酸の仲間のリノレン酸や、オレイン酸、リノール酸が含まれています。
これらは血液をサラサラにしてくれる効果があります。
また、グリシンと呼ばれる成分が血管のつまりを溶かしてくれる作用もあります。
鉄分も豊富に含まれており、造血作用も期待できます。
血管を強くしたり、柔らかくしたりという効果もあり、全身をめぐる血管や、血液に多大な効果を示します。
このことによって、高血圧を解消したり、逆に低血圧の緩和の効果も挙げられます。
すっぽんの体はすべてが漢方薬として利用できるほど、栄養が詰まっています。
すっぽんの甲羅には月経異常に効果があります。
頭は、下半身に効く成分が含まれており、脱肛や、陰部のできものにも効果があります。
肉そのものには、貧血や、腰痛など、血液の巡りをよくする働きがあります。

栄養として含まれている鉄や、亜鉛、リンなどのミネラル類は、男性の精子の生成に重要な役割を示します。

また、貧血になりやすい女性にとっても、鉄分が多く含まれていることは歓迎すべき点と言えます。
カルシウムや葉酸も含まれているので、将来的に骨粗しょう症になりやすい女性には、効果的と言えます。

漢方薬と言っても、生き物由来のものなので、老若男女摂取できるものです。
男性にとっても、女性にとっても効果的な作用は複数あるのがすっぽんの漢方薬の特徴と言ってよいでしょう。

症状に特化した形にする為に、すっぽんを他の生薬と組み合わせた漢方薬として作っている場合もあります。
高麗人参などとの相性も抜群で、相乗効果も期待できるので、組み合わせた形で漢方薬になっているのです。
生薬なので、製剤と違って副作用もでにくいことが特徴です。
漢方としても有効に活用できるすっぽんは、栄養総合食ともいえる食材です。